大田にある国立公園三瓶山。題して『wondertrunk experience KAGURA』というグランピングイベントが毎年この時期に開催されている。(興味のある方はこちらで概要がわかります。)

国立公園といえばこのあたりは他に隠岐や大山(鳥取)だ。こういった場所を有意義に活用していきたい意図が環境省にあり、この時代の最適解はグランピングだよねということでWondertrunk&co.という東京のインバウンドツアー企画会社が地道に運営しはじめて数年経った。

今年から運営も一新し、NORDISKの北欧テントはより大きくなり、山の駅さんべの夕食も、朝ごはんも素晴らしくバージョンアップした。僕も何度か参加してるけど、ここまで来るのにたくさんの時間とアイデアや企画を重ねてきたであろうことが伝わってくる。こちらの会社とは島根以外の仕事も含めてお付き合いがあり、三瓶山と神楽のツアープロモーション映像も撮ったし、毎年新聞広告や地元メディア広告も担当させていただいている。

この秋、この三瓶山で神楽の屋外公演を開催するとのことだ。複数の社中が集う『神楽大会』という企画もあるそうで。

 

 

コロナの影響で神楽公演もままならない。社中さんたちにとってもあまりに長い間活動が再開できなければ、仕方ないとはいえモチベーションも下がってしまうだろうし、継承や存続にだって影響があるはずだ。この公演はきっとそういう中で「なんとか神楽を再開させよう」という強い気持ちが伝わってくる。

各チケットは公演当日「三瓶山西の原 特別屋外舞台受付」にて販売だそうです。詳細はこちらに。

この時期の三瓶山は結構寒くなってくる(それがまたいい!)のでぜひあたたかい格好でお出かけください。