In Diary

島根に戻って早々に写真撮影の仕事案件で麹を作っている工房におじゃました。

麹を作っている現場を見たのは実ははじめてで、大変勉強になった。おまけにとても気遣ってくださり、撮影用のご馳走をそのまますべてお昼ご飯にどうぞ、とすっかりお世話になってしまった。

今でも十分、事業規模的にはやりくりできているのに、ではなぜ写真を撮ったりウェブサイトを作ろうとか考えているのかを聞くと意外とまだ決まりきっていない、というかどうやってやったらいいのかわからないままなんとなくスタートしてしまっていることを正直に話してくれた。

ウェブサイトやオンラインストアを開設したりすることは目的ではなく、むしろスタート地点にたったようなもの(オンラインデビューとでも言おうか)、そこからSNSを活用したりつまり発信力をつけて自社コンテンツをPRする業務になるんですよみたいな話をした。そして一度やりはじめたら仕事用ならそこそこやり続けなければいけないことも忘れてはいけない。

肝心なのはいかにもな方法論や正論ではなくて、自分がそれをやろうと思えているかですよ、いやなら、明らかにできないなら無理にやる必要なんてないし、最低限できることはこんなことがあって、これだけでもまずは十分ですよと話をしたら胸をなでおろしたようだった。

誰かにせかされて仕事用SNSをやったり、ブログをはじめたりと、本質をわかっていなければ事業にはほぼ役に立たないと思ったほうがいい、と僕は考えている。事業規模や計画がまずはじめにあるのでウェブやらなんやらはそこに付いていくものだ。

 

この時期になると蔵庭、というか妻は味噌を仕込みはじまる。桜江のはんだ牛蒡からたくさんの大豆を仕入れて店に使ったり自宅用に使う。寒い朝の味噌汁は最高に美味い。

この時期になると僕には年度内のすべり込み案件的な依頼がダダッと来る傾向にある。もうこれ以上は受けきれないと思っていてもお付き合いの長い人からの「困った風」の連絡がなかなか僕に断ることをさせてくれない。こう言ったら戸田は断らない、というのを知っているんじゃないだろうか。

極端に寒くなってきたけど、こういう仕事がはじまり出すと春は近い。というか島根に帰ってくるのはそういう時期だった。

 

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