In Diary

帰国してからの東京滞在はまさにあっという間という感じで、友人と会うみたいな時間は今回ほとんどとれなかった。

年度内案件の怒涛の締め切りが続くのと、依頼主の方たちに「こんなに早く仕上げてくるなんて!」と「思われたい」がために、ここ数日、1日15時間くらい仕事をしている。(家族にはちょいと申し訳ないのだけど。)大企業はこれをやるとブラックと呼ばれてしまうが個人事業主として夢中でやってしまう自分のようなタイプには不要な概念である。そしてあと1ヶ月半の自分の制作カレンダーが自分をよりそうさせる。

先日、Vege&Forkのメンバーみんなでりょうちゃんの家に集まってワイワイした。イベントを休止してしまっていてもこうやって顔を見合わせることができることに感謝したい。みな、変わらない。岡上にあるかっつの直売所(ヘブンリーファーム)にも行けてよかった。彼は今、きくらげの棚を自作し、生産者として独立し、ちょうど1年経ったようだ。表情を見る限り充実感というか、自分の歩む道筋を見つけたような、昔よりもリラックスしているように見えたし、きっとそうなんだろう。

なんか兄貴のような言い方だけど。

Vege&Forkの秋の休止については昨年お知らせしたとおりだけど春の開催も今のところ予定していない、というのが正直なところで、これについてどうお知らせするかはちょっと考えている。もうちょっとまとまったら改めて書くことをしたい。でも書きたくないと思ったら書かない。

そういうタイミングで青果ミコト屋の徹くんと会った。ふたりで飲みにいくのは初めてで昨年彼から電話をもらってずっと約束していたことだった。

もちろんVege&Forkの話はたくさんしたし、彼は相変わらずいろんなことを見ているし、感じ、言葉にしてくれる。主催者の僕の気持ちを実に理解していて驚いた。あー、そこわかってくれてるんだーという感じ。

徹くんは今やっている仕事の初心を忘れていないし、今の課題や方向性、そこにどうやって自分がアジャストしていくかみたいな考えをたくさん話してくれた。話を聞いて欲しい人はほんとによくしゃべる。けれどそれ以上に、いや、失礼な言い方なんだけど良い意味で「そんなことを考えていたのか」みたいなことが多く、彼の知らなかった一面を垣間見た。と思ったら彼は営業マン出身で常に相手の気持ちがわかる人間なんだなということがよーくわかった。彼を知っている人も多いと思うけど、見た目よりもはるかにビジネスマンだよ。そしてビジネスに対して真摯に向き合っている。能ある鷹は爪を隠すじゃんとさえ思った。根本は神経質で真面目なんだ。

やろうとしていることをきちんと言語化し、なぜやるのかということについて非常に説得力がある。彼が今年また大きく動き出す話も聞けたし、多分きっと飛躍すると思う。だからまじで楽しみにしている。

なんか兄貴のような言い方だけど。(この夜は8時間くらいノンストップで、そのまま彼の家に泊まらせてもらった。)

毎回言うことだけど、東京を離れると東京にある自分の大事なものやコトが見えてくる。そして大事な人間関係も。物質的に東京が好きになることはおそらく今後ないと思うが、変わらない価値観を共有できる友人たちだけは特別な存在だ。

 

Recent Posts