In Diary

結婚式の「前撮り」写真を納品。ドレスアップした新郎と新婦の幸せそうな写真を選定していてこちらも幸せになった。いいよねえ…。

(これはいいかも、と思えるショットもあってポートフォリオに載せさせてもらいたい写真もいくつかあったので今度お願いしてみよう。)

先日の島根大学の講義の学生の感想が書かれたレポートが送られてきた。

こうやって人前に立つときはごくたまにあるのだけど、最近よく使うネタとして「『あの頃には絶対に戻りたくない』というのは強烈なモチベーションであり、エンジンになっているんです。」という話がある。

「自由に動きながら仕事したい」「出来高によってもっとお金が欲しい(=固定給の仕事では難しい)」「好きな仕事がいい」というのもたしかに原動力にはなる。けれど僕は「しんどかったり、迷っている20代終盤と30代前半の”あの頃”に戻るくらいなら誰も知らない田舎で起業するなんて屁でもない」と本気で思っていたし、起業するきっかけともなったベジ&フォークをかたちにすることなんていくらでもがんばります、という気持ちだった。それのみと言ってもいい。

その気持ちは一度たりともひるむことなく一気に、駆け上がるようにドライブさせたように思う。ここに休息はいらなかったし、お金だけのたまにがんばることは僕はできないし、マズローの欲求5段階説で言う「自己実現欲求」がやはり一番の動機になっている。なぜ自分はがんばろうと思っているのか?を考えることは結構大事だと思う。

とまあこんな話を講義の中でさせてもらった。このへんの話が学生には一番ささったのかなあと、レポートを読ませてもらって感じた。そのときの学生のリアクションは少なかったけど(笑、ああちゃんと聞いててくれてるのねと思ったことを先生に伝えたら「今時の学生はそうなんです、でも強い思いを秘めている」らしい。ジェネレーションZ。

結婚することは素敵なことだけど、それだけが幸せのカタチではないという多様な価値観はよくわかるし、それでいいと思う。どちらでもいいけど誰だって「幸せ」を求めていることは間違いない。結婚はその中にカタチのひとつに過ぎない。

一度切りの人生だし、生きていれば幸せというよりはもう一歩踏み込んで幸せな環境を求めたくなるのが人間だ。だからこそ自分が何をしたら幸せなのだろうか?ということはずっと問い続けていく必要はありそうだ。うっすらと見えたらそこに向かって進んでいければいいと思う。「それが難しいんだっつーの」と言う人は少なくないんだけどね。

こういうことを学生にも質問されてノリであれこれ答えてしまうんだけど、もう少しロジカルに考えてみたいと思うようになった矢先、「スタンフォード式 人生デザイン講座」って本を知って先ほどポチった。自分が考えていること、自分以外の人にどういう風に話したら伝わるのかなと思っている文脈が自分にあるから読んだら参考になりそうな気がしている。

僕は写真でも映像でもこれからやろうとしていることでも「自分と家族、そして他の誰かが少しでも幸せになれる」という線上にあることだけを好きに自由にやっていきたいと思っている。

 

 

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