In Diary

インバウンドの映像案件で福岡に滞在中。今日で2日目の撮影を終えた。福岡と言えば食ということでラーメンや中洲の屋台街をはじめいくつもの撮影ポイントを回っている。

今回は全4日間の工程でへたしたら大雨でどうしようかと想定していたけど、初日は見事に晴れてくれた。今日は朝一の現場はどしゃ降りだったけどパラソルを持ってもらいながらなんとかこなした。

現場はもちろんその周囲でも関わる人が多い案件で少しプレッシャーを感じていた。撮影に入る一週間くらい前からYouTubeで使用機材に関するチュートリアル情報を収集した。世界の誰かが丁寧に教えてくれたり、実践現場を見せてくれるそういったコンテンツは地方で個人でやっている僕は計り知れない恩恵を受けている。良質なYouTuberは存在するよね。

今回ロケバスが出た。ドライバーの方やロケーションコーディネイターの方達は古くからテレビや映画の世界にいる人たちで20年以上前の撮影現場の話なんかを聞かせてくれた。ソニーが開発したアナログコンポーネント記録のカセット式VTRで放送用、業務用における撮影において世界中で事実上の標準方式だった「ベータカム」時代ではカメラはでかくて重いし、音声や照明がひとつのチームになっていた。

もちろん機材が進化した今でも映画やドラマの現場ではそういう複数のクルーで行うことは珍しくないけどその一方で今僕が一人でやっているようなワンオペレータータイプも増えている。1,000万円はゆうにかかった質の機材が今や100万円以下で実装可能で、しかもワンオペ対応。僕がこの世界に参入できたのは映像機材の進歩抜きにはありえない。テクニックを覚える前にまず機材の質が素晴らしいのだ。

イメトレをかなりして現場入りしていてここまでのところまあまあの撮れ高というか手応えを感じている。

前にも書いたけど、そしてこの世界は結果がすべて。いくらギャラをもらおうがもらうまいが、好環境だろうが悪環境だろうが納品したものがすべて。それができるためにひたすら集中している。手応えがあるときほど早く編集作業に入りたくなるものだ。

いつもならぐったりしてしまう現場仕事がなぜか今回は明らかに元気がある。一体なんだろう。多分緊張と興奮がそうさせているのかもしれない。ハイになってる。

後半戦、がんばろう。

福岡の前に渋谷ロケがあって東京に前のり。かなり久しぶりの高田馬場。さかえ通り商店街でクライアントと合流した。

 

Recent Posts