In Diary

JALの機内誌片手に蔵庭に来てくださる方が思いの外多かった。

媒体が持っている価値と読者層は比例するものだと思っているけど、まさにそのとおりの客層だったと思った。蔵庭ではたらいてくれる女性スタッフ曰く「どうしても料理をお待たせしてしまうんだけど、全然笑顔で待ってくれる」とのことで、その言葉をそのまま受けてはいけないけれど、それくらい品のいい方が多かったそうだ。

偉そうに聞こえてしまうけど、やっぱり掲載していただく媒体は選びたい。それと同時にこっちもできることはやっていかなきゃいけない。とにかくAGORAに載ったことはぼくたちにとってとても価値があることで本当にありがたい気持ちです。

先週金曜日から東京からインバウンド石見地方ツアーを企画している会社のモデルツアーにカメラで同行した。インターバルはありつつ全4日間。温泉津や浜田をまわりながら道中カメラで追った。

神楽も撮ったし、星空のタイムラプスや三瓶山の麓に設置されたグランピングサイトもドローンで撮った。家に帰ったり、そのままグランピングサイトに泊まった。遊びと仕事がミックスされていると思えるのはクライアントがそういうスタンスだからかな。

ここ数年、石見のツアーを県外(主に都心部)のツアー企画会社が入って事業開発する案件にコミットしている。それなりにこの土地に合わせてプランニングされてテストを繰り返しながら企画をアップデートする作業を見ている。どこも地域のポテンシャルをうまくデザインしてくれていると思う。

ツアーができて、売り出されるまでにはそれなりに時間はかかる。企画する側と現地の受け皿側の調整がなにより大事でこれこそがプランニングの肝だろうと思う。

企画や発信などほとんどのことは民間企業でやりつつ、必要に応じて行政が入るシーンもある。今回おもしろかったのは遊びの感覚でツアーを企画している会社だったことだ。マーケティングありきというよりおもしろいことを勝手にやりはじめて、さっさと早い段階でかたちを見せる手法というべきか。

三瓶山の国立公園でグランピングサイトを期間限定でオープンさせたり、すでにデザイン装丁された石見のマガジンも独自で出版している。(海外のフォトグラファーが参加しているので彼らの目線やレタッチされた写真がとても素敵なものだ。)ちなみに彼らは「石見神楽」を観せることを軸に考えている。

せっかくなので石見の人にも見てもらいたいので今後は僕のサイトでも自分がコミットしたプロジェクトということ限定で島根の人にも知ってもらいたいものを一覧表示できるページを作ろうと思っている。

個人的には会議中心でペーパーばかり見て共有ばかりが優先されている企画はおもしろくならない傾向にあると個人的に経験しているので、この手法が吉と出ることを願いたいし、僕も自分の領域で精一杯パフォーマンスする。

人は最後はおもしろい人がいる方へと流れていくのだ。

 

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