In Diary

フィンランドは雪が積もってはいるけど、日中は晴れ間がさしてくれているし、そこまで寒くはないし、室内はむしろ暑いくらい。

妻と僕が好きな映画に『かもめ食堂』があって、ヘルシンキに来たらそりゃまあ行くよねってことで歩いて行った。(ヘルシンキはそこまで大きくないし、意外と歩いて色々行ける。雪がなかったらいい散歩になる。)

ランチメニューにカレーが書いてあったので息子が喜ぶと思って注文したらやっていないとのこと。あるのはスープのみ(笑。ひとりでお店をやっているところを見るとアレコレ想像できる。(オーナーも何回も変わっている。)

夜はジャパニーズ&ノルディックプレートをやっているみたいだけどソーシャルの口コミを見ると「観光客の足元見てる」なんて書かれていた。記念来店客がいかに多いか。(ええ、我々もです。)10年以上も前の映画だけど、その影響は今もあって、来店するのは日本人観光客ばかりだ。かもめブランドのグッズもたくさん売ってるのを見る限りマーチャンビジネスも固いんだろう。映画のロケ地になるってすごいんですね。

この日のメインは昨年12月にできたばかりのザ・北欧デザインばりばりの中央図書館Oodi(オーディ)に行くこと。恐るべきクールな世界レベル的建築デザイン。隅々までほんとに格好いいんだけど、なぜが疲れない。こういう「疲れないデザイン」というのが見た目以上に素晴らしいと思う。

フィンランド人は学ぶのが好きな国で、国民ひとりあたりの図書の利用率が先進国の中でもかなり高いらしい。例えば人口約540万人のフィンランドでいま、毎年2000万冊を超える本が売れている。本が好きな人が多いのだ。ラボがあって3Dプリンタとか常設してあるし、個室ミーティングスペースがかなりあって市民が使いまくっている。子どもたちがとても多く、北欧の教育レベルの高さが伺える。

ちなみにフィンランドの面積は日本とあまり変わらないけど、この人口差、というか人口密度の違い。「混雑」というものがこの国にはない。オーディのようなゆったりスペースデザインが可能なのが頷ける。クールな場所です。

 

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