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ブリュッセル散策。少し遅めの朝食はワッフルに。

ワッフルとチョコレートとビールの町というくらい、中心街へ行けば数々の店舗が軒先を連ねている。どれも老舗ばかりでとてもすべてを食べることはできない。適当に入った店でもまあ美味しい。ビール然りで、飽きることなくひらすらビールが飲めるのはちょっとやそっとのクラフトビールにはない、この土地ならではの独特の風味があるからだろう。何より一本2.5ユーロ(300円くらい)なのでついつい買ってしまう。日本だと5-600円するからね。

グラン=プラスという広場は20年前に世界遺産になっているだけあって、圧倒される。「 世界で最も美しい広場」の名にふさわしい。小雨でもちょっと寒くてもこの広場で時間を過ごす人は多く、誰もが記念撮影しまくりの特別の場所だ。こういう場所へ来ると観光客層がよくわかる。

2018年11月末から起きたパリ暴動は燃料の増税に怒りをおぼえた市民によるものだが、ブリュッセルにも飛び火した。つい先日の話だ。スリやひったくり、ぼったくりに気をつけてと友人たちに心配されたが、それよりも夜の治安も未知なだけに家族がいるので気をつけたい。日中はご機嫌な観光街だけど。

ブリュッセルはイスラム圏の移民問題を抱えている。

ベルギーの人口は約1120万人で、国内に住むイスラム教徒は約65万人。現時点では全人口の6%程度だけど、2030年代にはイスラム系が住民の過半数を占めるとも言われている。自分がこの街に住んでいたらちょっとやだなと思ってしまう。

ベルギーが戦後50年にわたって移民を受け入れ続けた結果、と言われればそれまでだけど、すでにイスラム勢力に敏感な人たちはベルギーから出て行きはじめているらしい。EUはこの移民問題が常にある。

たしかにバスでも飲食店でも街中でも意識してみるとイスラム人が少なくない。「移民は静かなる侵略」とも呼ばれていて、イスラムと聞くとやはり過激派のイメージは払拭できない。数年前にはISによる連続テロの実行犯がブリュッセルに潜んでいるニュースが発表されたりもした。普通のイスラム系の人にしたら迷惑な話だろうね。

本当のブリュッセルが楽しめるのは後10年くらいかもしれない。「ベルギスタン」というブラックジョークが笑えなくなる日が来る。

 

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