In Diary

四半世紀付き合っている友人、敬太の結婚式。

彼は高校時代の後輩であるけど、大学時代にどこかで再会してからとにかくよく遊んだ。戸田先輩が、戸田君になり、その後兄さんと呼ばれ、今はトッティと呼ばれている。僕の式では祝辞をあげてくれた。

サラリーマンでありながら自由を満喫するタイプの彼が40を超えた今、ようやく生涯の伴侶を見つけ、めでたい門出を迎えたことはそれなりに感慨深い。涙は流さなかったけど、友人同士の歴史(時間のながれ)みたいなものはとても感じた。ご両親ともはじめてきちんとご挨拶をした。お母さんが「やっとよ(笑。」と苦笑いした顔がとても綺麗だった。

そしてそこに集まる友人たちとも20年近い関係を共にしていて苦楽とは言わないまでも、それなりにお互いのバックグランドを理解しあっていて、島根に拠点がある僕からするとそれはもう同窓会に近いものだ。人はこうやって歳を重ねていくんだな。

すごく変な言い方なんだけど、若くて美人な奥様と結婚した彼が「ひとのもの」になった気がした。独身だった昨日までの彼ではない。家庭を持つ男になった。1年に1度会えるかわからないのにちょっと距離ができたように感じる。いや、これからは家族同士の付き合いがはじまるんだけども。それくらい独身だった彼が長かったし、彼のこれまでの立ち居振る舞いが完全にひとつのイメージをつくりあげているということだ。

僕が30のとき、のずと結婚する意思があることを真っ先に伝えた友人は敬太だった。あの日、明大前のスタバの前で地べたに座って話し合ったことを未だに彼は言う。もしかして寂しく思ってくれたのかもしれない。(いや、それは自意識過剰な話なんだけど。)

どんなにバカに遊ぶ仲間であっても僕らはしっかりと理性を持った大人になった。大きな有名企業ではたらく彼だけど、これからは家庭を同じように優先する男であって欲しい。それがどれだけ幸せなことだか僕も日々体感している。

心から祝福したい。とてもうれしい旅ができた。

 

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