In Diary

今回の札幌と東京の日程を終えて、島根に一旦戻る。日曜日朝の羽田空港は穏やかだけど広島便の搭乗口は相変わらず端っこだ。

ワンオペレーションスタイルで制作仕事をやっている僕が出張中に気がかりなのは急な制作依頼、特に修正がある場合だ。進行中の案件の場合、無下に断ることもできない。データの保管や取り出しはクラウド、小さいデータならHDD持ち歩きでなんとかするとして、今回DVDやり直し急いで送ってみたいな要望は大変だ。今どきデータ持ち込みで再生DVDを焼いてくれる場所なんて街中にないからDVD外付けも持ち歩かなくてはいけなくなることもある。個人的にはDVDに焼いての時代はそろそろ終わってほしいと思っている。

本屋に立ち寄ったら出たばかりのWIREDがあってすぐに手にとった。編集長が代わりUS版創刊25周年を記念した特大号として日本版もリブートされている。1993年に産声をあげたこのテックメディアのこれまでの四半世紀を振り返りつつ、次の25年先を見据えたコンテンツに胸がおどる。新しいテクノロジーによって僕らの身の回りは大きく変わり、新しいエコシステムが作られていくのだろう。

僕はいわゆるオルタナティブ的なライフスタイルに舵を切ったし、今のところ大満足しているけれど、それはテクノロジーの力によってそうさせてもらっている。だからド田舎で好きなように暮らせるのだ。

インターネットの次にはどんな時代が待っているのだろう。テクノロジーで人は変わらない。その人自身が変わらない限り社会は変わらない。ではどうやって?その答えを宗教・哲学・文学に見出している方もいて、その見解にとても興味を持った。外に出るエネルギーの同じくらいに内省的なエネルギーが求められているのかもしれない。

クリスマスまで息つく間もなく仕事のスケジュールが襲いかかってくるけれど、そこをクリアしたら久しぶりに欧州へのバケーションが待っている。日本では触れることができないそこにあるカルチャーに触れてみたい。日々の生活圏を抜けたところにまた自分の居場所を作ろう。次の25年を楽しく生き抜くために。

東京滞在の最終日は友人の結婚式だった。

彼らしい、等身大の、心のこもった結婚式。新婦と本当にお似合いで、幸せいっぱいの彼の笑顔が忘れられない。

 

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