In Diary

農林水産課との仕事で江津の生産者さんたちを撮り続ける仕事が年度末まで続く。第一弾は漁師さんたちだ。

一次産業の方達というのは川上で狩りをしてくれる人たちで言うまでもなくリスペクトされるべき存在だ。漁師さんや農家さんたち。余計な演出など全く必要なく撮るだけで画になるし、そのままが格好いい。

AM4:30に港でスタンバイし、漁船に乗り込んだ。小雨で機材が心配だったけど、なんとか撮れた。それよりもこの日の日本海は時化ていて、揺れに揺れて船酔いがきつかった。「大丈夫か?」と専務に笑いながら話かけられたが、思わず「結構やばいです、。」と返してしまった。これは素人に対する漁師たちの洗礼みたいなものだろうと自分をおもしろがった。邪魔にならないよう必死になる。それくらい船の上は戦場なのだ。(けれども漁師たちは素人にやさしい。。)

船と船の間に網を仕掛けてゆっくりじっくり船を寄せ合う。網があがるとそこには大量の魚がピチャピチャ跳ね上がってくる。凄まじい「狩りの瞬間」だ。時間との勝負でもあり、気合いだか怒号だかわからない専務の激しい声が飛ぶ。

うまく撮れたかわからない。でも間違いなくいえることは僕にとって江津の魚の味が変わったことだ。早朝の漁船に乗る機会など早々ないし、リアルな漁師たちのはたらく現場を目に焼き付けてきたからだ。魚を見るときにしばらくの間は多分思い出すだろう。六次産業化のプロデュースに関わる人たちは全員この漁船に乗るといいんじゃないかと思った。多分、売り方も伝え方も何より結果が変わると思う。

「Fishermans|真和漁業生産組合」というタイトルで独立して編集したいくらいだ。

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