In Diary

尾道自由大学で長いことやっている『盛り付けデザイン学』。島根版ではずっとPR映像制作を担当させてもらっている。

島根美食倶楽部とめぐる、石見の旅〜手しごと探訪編〜ということで今回は島根・石見地方、”地元開催”。邑南町を巡ったり、陶芸のワークショップや和紙漉きなどを行った。(今回僕は全行程の参加ができなかったけど、。)蔵庭でランチしてもらったり、浜田の美食倶楽部とジョインしたりと相変わらず美味しい2日間だった。初日の夜は美食倶楽部のみんなと朝3時までのんでしまった。

民藝運動は、1926年(大正15年)に柳宗悦・河井寛次郎・浜田庄司らによって提唱された生活文化運動で、当時の工芸界は華美な装飾を施した観賞用の作品が主流な中、”名も無き職人”の手から生み出された日常の生活道具を「民藝(民衆的工芸)」と名付け、美術品に負けない美しさがあると唱え、美は生活の中にあると語っていた。

手の届かないような特別なアート作品ではなく、日常的であること、そしてそれこそが美しいことなのだというメッセージ。だからこそ、器は割れるものだし、割れたらまた買い直せばよくて使ってこそ意味があるのだという風に僕は解釈している。

島根には東西多くの窯元があり、美しい器がほんとにたくさんある。かつての全盛期にはかなわないけど、一生懸命に器を作り続けている職人がまだまだたくさんいる。

飯野先生は「食の盛り付け」を専門とするデザイナーだ。島根の、美しい器に華やかに地元の食材を盛り付ける。この学びを多くの方と共有すべくこのクラスは存在していて、それは日々の暮らしのアクセントやコミュケーションにもきっと役に立つ、とても意義のある講義だと思う。

編集はちょっと先になってしまうけど、石見らしい雰囲気を意識しながら出来上がったらここにもアップします。

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