In Diary

立て続けに制作案件が入ってくる。僕の仕事のほとんどはPRコンテンツをつくることで、人口減少が進む過疎地とはいえ(むしろだからこそ)古くからあるものを再編集し、世の中に見せ続けなければいけないというミッションを感じている。ほとんどの地方都市はその必要性を感じている。つい、新しいものに飛びついたりどこかの国や地域でやっていることを持って来たくなるのだが、足元をしっかり見なければその土地にあるものを伝えることはできない。

先日「つくる大学」の説明会をシマプロ三浦さんの事務所で行った。聞きたい人の人数はまだまだ少ないけれど丁寧に伝えている。市民大学とは何か、受講する以外にどういう関わりがあるのか、そもそもなぜ市民大学がこの町に必要なのか、を話し続ける。人は損得感情やメリットや欲求がなければ動かないのできるかぎり相手の琴線にふれていきたい。

市民大学などは斬新なアイデアでもなんでもない。「大人の学び」を提唱し、この地での暮らしを豊かにすべく多くの人が忘れかけている価値創造をつくることが一番の仕事なのだと僕は解釈している。だからこそ主宰し、旗を振る人物次第で大きく変わってくる。

こういう話を三浦さんとしだすととまらくなる。一滴の酒ものまずにあっという間に夜が深くなっていく。息子がお世話になっているアトリエのちひろさんも加わって利休の話で盛り上がった。こういう人たちと過ごす時間が楽しい。

蔵オフィスでも不定期に僕がやりたいときにつくる大学の説明会を開催しようと思っている。

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