In Diary

この春から江津市で『GO▶︎つくる大学』という”市民大学”がはじまります。

まずは企画運営&事務局側でプレ授業を2月下旬から3月下旬まで毎週末開催し、「つくる大学」とは何か?をお伝えしながら実験的にスタートし、今後は講義を定期的に開催できるようにしていこうと考えています。

主体的な言い方をしているのは僕も企画運営チームに参加しており、3月4日(日)に自分で「教授になる」講義を予定しています。講義をやってみようと思ったのは実際一度は自分で講義を作ってみないとわからないからです。

自分がしたい暮らしってなんだ学
〜バイロンベイに見た自分の未来像〜
2018年3月4日(日)9:00-16:00
会場:蔵オフィス(蔵庭
参加費:4,500円(昼食付き)
詳しくはこちら(お申し込みもこちらからどうぞ)

オーストラリアの最東端に位置する小さな街、バイロンベイの魅力を滞在記とともに迫ります。人口1万人程度の町に訪れる観光客は、年間100万人。どうしてそんなに多くの人がやって来るのでしょうか?オーガニック、サーフィンのカルチャーが強く、世界中からやってくる観光客のほとんどはビーチでゆったり過ごしています。

オーガニックやベジタリアン対応は日常的で、ヘルスコンシャスな町。クラフトビールで有名なメーカーが2社ありました。何より見事なまでに町に溶け込んでいるファーマーズマーケットが最高でした。僕と妻は自分たちでマーケットを主催運営するぐらいファーマーズマーケットが大好きです。

こんなバイロンベイの様子を写真や映像でたっぷりお伝えします。そこに住んでいる人はどんなことを考えて、何を大切に暮らしているのでしょうか?

少しだけですがPR映像を編集しました。

 

Airbnbを利用し、滞在先のホストの方にもインタビューを敢行、暮らしの秘密に迫りました。あまりにも素敵な暮らしをしていてびっくり。僕の質問にとても丁寧に、きちんと答えてくれました。講義当日はインタビューをフル映像でお見せしたいと思います。

▲彼の名前はニコラス。Airbnbで世界中からゲストが彼の家に。エアビーが自身にもたらした影響も聞いてみた。

GO▶︎つくる大学とは何か?

江津市が『GO▶︎GOTSU!』というスローガンを掲げました。『山陰の「創造力特区」へ。』とあるように創造性のある暮らしを各々がデザインできたらそれは素敵なことだし、そうなるように町をあげて意識してやっていこうよ、という風に僕は解釈しています。

意識しながら江津の魅力を対外的にも語っていくということ。物質的なまちづくりではなく、豊かな暮らしを営む人が多くいる町というシティブランディング。ここ数年間に起業したり、実践している人を例に江津市はこの先のまちづくりに新たな価値観をつくろうとしています。

では具体的に何が必要なのでしょうか。市民が創造力を養う場としてどのようなものが適しているのでしょうか。そのひとつに”市民大学”があると考えました。自由大学と言ったほうがピンとくる方がいるかも知れません。

▲バイロンベイのファーマーズマーケットは週に3回通うほど楽しいイベントだった。

ご存知のとおり自由大学や市民大学という”大学”は全国に点在しています。学位や資格をとることが目的ではなく、もう少しラフに学校法人とはちがうレイヤーで学びの場を求める人が集まる場所になっています。

今回、GO▶︎つくる大学のロールモデルとなっているのは広島は尾道自由大学です。特徴としてはキュレーター(授業を企画する人)と教授(講座の講師)のコンビによって講義が企画されます。そもそも自由大学は答えを教えるというスタンスではなく、答え以前にともに笑いながら楽しく学ぶことを優先に考え運営しています。答えを求めない、むしろ自由に学ぶプロセス(遊び)が本質なんだということ。

多少ローカライズは必要ですがこれは江津に移行しても通用すると考え、尾道自由大学の方々にたくさんのハウトゥーやヒントをいただきながらも一緒にプランニングをしています。

▲講座は蔵庭にある蔵オフィスで開催

講義を企画したい!と手をあげる人は一緒につくる大学にコミットできますし、教授然りです。どう関わるにしてもはじめは「?」の連続かも知れませんが、時間をかけて町に広げ、溶け込ませたいと考えています。魅力的であれば山陰エリアに限定する必要はないでしょう。

講義を受けたり、何かしら関わりを作ったりとこういうことに時間をかけることは有意義な自己投資だと思います。(それ相応のクオリティを保てるよう運営側にも求められることがたくさんあるでしょう。)すべては自分のためだと僕は考えています。

 

僕がこの講座で伝えたいこと

都市部で育ち、社会人生活も5年10年をこえさらに家族ができたとき、これから30代、40代、あるいは50代をむかえようとしている世代は「今の仕事や暮らしはどうなんだろう、これからどんな風に生きていこうか」ということを少なからず考えるはずです。

大切なことは「本当にしたいと思っていることに対して自分に素直になること」だと思います。だって本当はやりたいんでしょ?と。

できない理由を語るのではなく、できるように考え、動いていく。エキサイティングな人生を手に入れるにはそれしかないことをみんな知っているはずです。例えば僕がやろうとしている講座は海外で豊かに暮らしている人を題材に、今の自分の暮らしをもう少し向上させるにはどうしたらいいだろうね、を自由に考える講座です。

▲有名なカフェやレストランは観光客で常に大賑わいだった。

「海外旅行なんて、仕事はあるし、時間もないし、なかなか行けない。」そう思っている人は少なくないのではないでしょうか。なぜでしょう?既成概念でしょうか?

海外を旅することの魅力は何と言っても新しい経験と新しい体験です。これからの人生をクリエイティブに生きていくには経験と体験の蓄積だと思っています。自分の知らない世界や人、モノやコトに出会うことで自分の視野思考を広げていく。誰のためではなく、旅は自分のためにあります。海外で過ごす時間はそんな効果をもたらせてくれるのではないでしょうか。

最後は行動に起こすところまで着地したいと思っていますが、そこまでのプロセスを受講してくださる方々と一緒に共有していきたいなと思っています。(旅って実は計画するだけで幸せを手に入れることができるんですよ。あたたかい国に行くと尚更。声に出して共有しましょうよ。)

僕が島根に家族で移住した理由は、起業を含めて自分の好きなことを仕事にしよう、できるだけ自由に暮らせる手段を島根で見つけようと思ったからです。

少しづつですがそういう暮らしを手に入れつつある今日、旅することの喜びや楽しさを学びの場に変えることができれば多くの方にも届くのではないかと思っている次第です。

どんな人生を過ごしたいかはもちろん自分が決めることで正解はありません。望むものを手にしたいのならばなにかアイデアが必要で、そうなるための工夫や知恵が必要です。そんなときにつくる大学という場がこれから機能していけたら関わる者として嬉しい限りです。

 

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