In Diary

今年もVege&Fork Market を開催することが決まりました。

2018年5月19日(土)と20日(日)と、いつものように2日間開催です。詳細はウェブサイトをご覧いただきたいと思います。出展ご希望の方はウェブサイトや出展要項を必ずご覧になってお申し込みください。(2月7日水曜日から受付開始します。)

ベジフォークは30代中盤ではじめたイベントですが、Vol.16、8年目に突入、僕も42歳になりました。年に2回とはいえ、これくらいの規模感のものでも開催当日までの約半年間、かなりのエネルギーを使うので開催前は自分にモチベーションスイッチを入れる期間が必要です。

実は昨年の秋の会を終えて、「春も開催できるかな、自分はがんばれるかな。」という気持ちになりました。こういう風に思ったのははじめてです。イベントが多少なりとも大きくなって育ってくると当たり前ですが、様々な人たちとのコミュニケーションやコトが発生してきます。あらゆることに対応し、越えていかなければいけないハードルが出てきます。

そこを乗り越えようとするときには自分のエンジンがいい状態でないと乗り越えられません。常に冷静に「自分がこれに取り組む理由」を都度確認し、エンジンのメンテナンスを行うようにしてきました。なぜ僕はベジフォークをやり続けたいと思っているのか。そうでなければ続けるパワーは沸きません。

振り返って見てみればサラリーマン生活に終わりを告げ、フリーランスとして生きていこうと決めたのも、妻と島根に移住してベジなカフェをやろうと決め、実際移住生活も4年目を迎えた今、思った以上にご機嫌な島根暮らしができているのもベジフォークがきっかけであることは間違いありません。そして何より「楽しみにしている」と言ってくださる出展者の方や来場者の方がいる限り、できるだけ続けていきたいとは思っています。

前回、関係者の方々にもお伝えしたのですが、「作業化」してくるとおもしろいものにはなっていかないと僕は思っています。やっぱりフレッシュに取り組みたいと思いますし、いつも初心のような気持ちを持っていたいと思っています。長くやっているとラクになることもありますが、本質的にラクになることは絶対にありません。(儲かりそうだから出るとか、とりあえず出ておこうかみたいな店舗が今後出展することはないでしょう。)

▲真夏の豪州、バイロンベイ ファーマーズ マーケット(2018年1月)

年明け早々に家族で豪州・バイロンベイというベイエリアに行ってきました。もちろんバケーションです。夏のオーストラリアはビーチはもちろん、何もかもが最高で忘れられない家族の旅になりましたし、またすぐにでも行きたいほど好きになってしまいました。(バイロンベイについては島根で関わっているプロジェクトで題材にする機会があるので改めて告知したいと思います。お伝えしたいことがたくさんあります。笑)

1万人程度の小さい町に訪れる観光客は年間100万人を越えています。一体何が魅力なのでしょうか?

僕も妻もファーマーズマーケットが大好きで、数週間の滞在中、木金土日の週末に各地で開催されているマーケットには必ず出かけていきました。決して派手なわけでもなく、過度な演出などあるはずもなく、むしろシンプルで素朴なんですが満ち溢れる明るいエネルギーと多くの人の笑顔が最高の空間を作っていることに感激してしまいました。(もちろんナチュラルでオーガニック、エシカルであることは”常識”です。)

シンガーソングライターたちも素晴らしい。

ギャラ式ではなく、ドネーション。観光客が多いのでチルしながらたくさんの人が耳を傾けています。ブルーグラス、カントリー、米国でいうウエストコーストサウンド。こういうサウンドのアーティストがほんとに多いのは空間にぴったり合うからでしょうね。

 

バイロンベイのファーマーズマーケットは毎週必ず開催されているのでそこはベジフォークとは違います。毎週やるとこうも根付くのかということを再認識しました。スーパーももちろんありますが、野外のマーケットで買い物をし、友人たちとのコミュニケーションを楽しんでいる出展者や来場者たち。ファーマーズマーケットが町の中で大きな存在となり、機能しています。

そういえば肉食の商品はほとんどなく、パン、野菜、惣菜、コーヒー、一般食品、農産加工品のほとんどがベジフォークに置いてもまったく違和感がないものばかりでした。

▲2017年秋のベジフォーク

新しいことを立ち上げることも決してラクなことではありませんが、「続けること」はもっと難しいように感じます。人の気は変わりやすく、移ろいやすいもの。「飽き」という感情も存在します。そういう気持ちにならないようにするための旅でもあったバイロンベイ、最高でした。

やりたいこと、暮らし方、自分が向かう方向を決めた30代中盤。40代でどんどん具現化させていくイメージを持って日々暮らしています。その中のひとつとしてのベジフォーク。今回も開催当日までがんばっていこうと決めました。

出展者のみなさん、楽しみにしてくださっている来場者のみなさん、ベジフォークがよりよくなるような空間を一緒に作っていきましょう。

今回もどうぞよろしくお願いいたします。

戸田耕一郎

 

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