In Diary

lifeshift

自信過剰でも何でもなく、僕は若い頃からどんなことでもやればそこそこできるタイプで、それは器用貧乏とか没個性とも呼ばれます。フリーランスでやっていこうと決めたのならある程度自分の特技を持っておく必要があることはわかっていました。「何でもやる人は結局何もできない。」なんて話を聞いたことがありましたが、どきっとした記憶があります。でも言っている意味は何となくわかります。「何かやりたい。」と口にする人は多いですが、何かって何だってことをかたちにしないと何にも生まれない。

「自分の食い扶持は何だ?」っていうことを考えてからイベント業をやりはじめて、その周辺に生まれる仕事 – 例えばウェブ制作、文章や広告デザイン、写真やウェブサイト – の一切を全部自分でできるようになってしまえばいい。というかそれってかなり好きな仕事になるなということは確信的にわかっていました。年齢でいうと35歳からやりはじめたことです。

スクール通いが嫌いな僕ですが、グーグルと本だけでかなりのことをマスターできますし、今も実際そうしています。もちろん映像制作やウェブ制作でいろいろ教えてくれる友人にはほんとに感謝。生で教えてもらえる情報はやはり価値がありますし、今でも彼らにはお世話になっています。どんな仕事もゴールはないですからずっとそういう感じでやっていくんだと思います。技術もどんどん変わっていきますからね。これからはまさに加速していくと思います。

島根ではカフェ蔵庭をやりつつも、実際の現場はシェフである妻で、僕はひたすらPR広報的なことでカフェ仕事にコミットしています。まさに写真やウェブなどのコンテンツ発信係です。これはこれで重要な仕事です。SNS運営を生業にしている人もいる世の中ですからね。情報発信が誰でもできる時代ゆえ、差別化する必要があってきちんとしたコンテンツをつくって、きちんと情報発信することはやはりきちんと考えられる人でないと無理。なのでそこはできる人がやらないといけない。

ようやく島根でも映像、写真、ウェブの仕事の実績ができつつあります。「何をやってる人かわかること」は地方都市では特に必要なことのように思います。人が少ない分、一人一人の存在価値が東京のそれとは違うからです。

ということで自分のポートフォリオサイトを作りました。今までもブログサイトでやっていましたが、半年以上閉鎖していましてこのタイミングで大幅にリニューアル。東南アジアでも仕事をしていきたいので英語表記も意図的に増やしていこうとたくらんでいます。作るコンテンツも増やしていきます。

『ワーク・シフト』のリンダ・グラットン著の続編『ライフ・シフト』がとても面白く、機会があるときに思わず友人にすすめています。シンプルにいうと長寿社会になる未来について書かれている本。特に日本は世界でも有数な長寿国。『2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想される。」といきなり始まります。多くの人は100歳近くまで生きる社会になっていくと。定年もどんどん伸びていく。

僕みたいなフリーランスなんて70歳でも元気にバリバリ働いていなきゃいけない時代でもあるわけです。「教育→就職→引退」というのが前時代スタイルだったと。これからの社会はこれにあてはまらない。どうなるかというと、新しい生き方や仕事の仕方を探す「エクスプローラー(冒険者)」、自由に小さなビジネスを起こす「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」、複数の仕事や立場で様々な仕事をしていく「ポートフォリオ・ワーカー」の3つが主軸になっていくという話を細かく分析しながら書かれています。ワーク・シフトがベストセラーになってる影響もあって売れているようですね。装丁も好き。

僕が住んでいる島根県江津市が面白くなってきていると言われるのはこういう生き方やはたらき方の片鱗が見えるからだと思います。

ということで自分のサイトの中のブログなので好きに綴っていきたいと思います。

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